仕事と育児で限界…ワーママが疲れる6つの理由と今すぐ実践できるライフハック

主婦のリアル

「休みたいのに休めない・・」
「帰宅後、疲れすぎて動けない」
「体力にも心にも余裕がなく、ついつい子供にキツくあたってしまう」
「仕事と家庭のことでいっぱいいっぱいで、メンタル崩壊寸前」

この記事に辿り着いた方は、おそらくこんな気持ちを抱えていませんか?

朝は大忙し、帰ってきてからも大忙し。
休む間もなく1日が終わり、また忙しない1日が始まる。

「男は仕事、女は家庭」の昭和の時代とは違い、共働きが主流となった現代。
仕事も育児も頑張った結果、自分に余裕がなくなってしまい疲れ切った自分をなんとかしたいと思っているママ達は少なくないはずです。

そこで、ワーママの疲れの原因を徹底分析してみました。

①頼れない現実と「ワンオペ」地獄
②自分の時間がゼロ
③仕事か家庭、どちらかを犠牲にしがち
④SNSのキラキラ投稿に自己嫌悪
⑤完璧を求める社会の目
⑥罪悪感に挟まれる心

頼れない現実と「ワンオペ」地獄

核家族化が進み、共働きが主流の現代。
両親や親戚など近隣に頼れる人がいないとなると、夫婦二馬力(もしくは1馬力)で家庭と仕事を維持していかなければなりません。


共働きといえど、育児の比重はどうしても時短勤務やパートなど働き方を制限している側に向きがち。結果、ワンオペ育児が常態化しメンタルも体力も限界がきてしまうという状況に陥ってしまいます。

自分の時間がゼロ

前述しましたが共働きの場合、育児の比重がどちらかに偏ってしまいがちです。特に未就学児は寝る時間も安定せず不安定。

なかなか大人だけの時間を確保できず、気づけば朝になっているという現実。
自分の時間がないというのは、なかなかメンタルと身体に響きますよね。

仕事か家庭、どちらかを犠牲にしがち

夫婦共々フルタイム勤務だと、家庭のことをうまくやりくりするのがとても大変です。
かといって家庭を円滑に保つべく、仕事をセーブし時短に切り替えると、今までのように仕事に時間を使うことができなくなり、モヤモヤするママもいるのではないでしょうか。

何かを得るには何かを手放さなければならない、それが子育てなのか?
と私自身、いまだに自問自答することがあります。

SNSのキラキラ投稿に自己嫌悪

通勤時や、ふとした隙間時間になんとなく覗いてしまうSNS。
私はワーママでありながらも弱音を吐かずにバリバリ昇進したり起業しているママ達や、産後もボティメンテナンスをかかさずスタイルをキープされているママを見ると、心がへなへな〜と萎んでしまいます。

無意識に比べてしまっています。

完璧を求める社会の目

例えば、働くママのロールモデルとして、なぜか高学歴・高収入・バリキャリで、スタイルも抜群な「キラキラママ」が理想像のように扱われがちではありませんか?もちろんそうした姿に憧れる人もいるけれど、ママ全員がそこを目指しているわけではないはずです。

それなのに、「産後すぐに復職して保育園に預けるなんてすごい」「体型がまったく崩れていないなんて素晴らしい」などと、限られた一部の生き方だけが“正解”のように称賛される空気感。
一方で「子どもが小さいうちは自宅で育てるべき」「母親なんだから家事育児は当然」といった、真逆のプレッシャーも同時に存在しています。

社会から押しつけられる“理想の母親像”に挟まれ、息苦しさを感じるのは当然です。
完璧を求められる毎日に、私たちの心がすり減ってしまうのも無理はありませんよね。

罪悪感に挟まれる心

私自身、子供になかなか構ってあげられなかったり、疲れているからと簡単な夕食で済ませてしまった時に「こんなのでいいんだろうか・・」と罪悪感をもつことがあります。
SNSを見れば完璧な料理を毎日並べてるママや、家がモデルルームのように片付いているママ。

楽することは悪いことではないと分かっているはずなのに、罪悪感をもってしまうことがありました。

なんだか、もっと完璧を目指さなければいけないような気がしてくるんですよね。

いますぐ試せる2つのライフハック

①ワンオペママは家事育児の分担制からバトン制へ
②外部サービスに頼ってみる

ワンオペママは家事育児の分担制からバトン制へ

ワンオペママは家事育児の分担制からバトン制へ

ワンオペにしないコツとして家事育児の分担がよく挙げられますが、現実なかなか難しいと感じてる人が多いのではないでしょうか。

例えば、ママが時短勤務の場合、どうしても家事育児の比重はママに向きがちです。 
我が家も私が17時までの時短勤務、夫の帰りは早くても20時前後。 

夫の帰宅のデフォルトは21時前後なので、だいたい私が保育園お迎え→食事、お風呂をワンオペで担当します。 クライマックスの寝かしつけがかなり大変で、我が家の未就学児達は22時すぎまで寝ません。疲れに飲まれて一緒に寝てしまった場合自分の時間はゼロ。 そのため、思い切って寝かしつけから先は夫に丸投げしてみました。 そう、分担ではなくバトン制です。

完全にバトンタッチします。 結果、これがとても良かったのです。寝かしつけを丸投げしたことで1日のタスクに終わりが見えるようになり、身体とメンタルを休ませることができました。 夫は疲れていればそのまま子供達と一緒に寝落ちするし、余力が残っていれば起きてきて夫婦で過ごすこともあります。 

もちろん、ママがいいの!と何度も起きてきてしまうこともあります。が、根気よくパパと寝かせていたら最近は少しずつパパ1人だけで2人を寝かせられるようになってきました。 このような感じで我が家は、夫の帰りが寝かしつけに間に合う日には、寝かしつけから先をバトンタッチしています。

外部サービスに頼ってみる

最も大変だと感じる家事・育児はなんでしょうか?
最もしんどいものを思い切って外部サービスに頼ってみると、ぐっと楽になります。

食事の用意が憂鬱・・・

退勤後、息つく間もなく保育園にお迎えに行き、夕食の用意をするのはとても大変ですよね。
週の数回だけでも宅配食に頼ってみると、とても楽になります。
私も夕食だけはすべて宅配食に頼りたいところですが、子供達がかなりの偏食なので夫婦の分のみ時々利用しています。

幼児食・離乳食の宅配なら【ファーストスプーン】

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買い物に行く→献立を考える→調理 の手間がなくなるので、その分の時間を子供と過ごしたり、自分の時間に充てています。時々利用するだけでも心の余裕が全然違います。

宅配幼児食など、子供の食事に特化したものもあるのでチェックしてみるのもおすすめです。会社によってメニューやサービスに個性があるので色々と眺めてみるだけでも面白いですよ。

家が散らかりすぎていて憂鬱・・・

片付けど片付けど、5分で家が荒らされるのは我が家の日常茶飯事。元気なのは大いに嬉しいのですが、親としてはなかなかしんどいです。

そんな時は家事代行に頼ってみるのもあり。

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お財布と心が笑顔になる家事代行サービスCaSy

外部サービスに頼るのはお金がかかるし、利用までのハードルが高いという声もあります。私もそう思っていました。けれども、これで心の余裕を買えると思うとけして高すぎる買い物ではないとも感じます。

是非「心の余裕を保つため」「家族との穏やかな時間を買う」と考えてみてくださいね。

辞めたい」「無理」…決断のときのヒント

①働き方を見直してみる
②SNSをなるべく見ない

働き方を見直してみる

仕事にも家事にも追われすぎてもう限界、という場合はそもそもの働き方について見直してみることをおすすめします。

私自身、とある企業で働いていました。

産後、3ヶ月ほど就職活動をしやっとの思いで就くことができた仕事。ずっとやりたいと思っていた仕事だったので何がなんでも成果を出す!という気持ちでした。
2人目が生まれ、育休から復職した当時、会社で新しい事業がスタート。

事業は好調に進んだものの、昼休みが取れないのは当たり前、夜も寝かしつけ後に仕事をする日々。

他のママさんも体調不良で休園したお子さんを自宅で看病しながら仕事していたり、病児保育に預けて出社している方など、身を削っている方が多い状況。
会社が「無理しないで」と言っていてもとても「無理をしない」ということが空気的に許される環境ではなかったように思います。

結果、私自身が体調を崩してしまいました。

時間にも心にも余裕がなく、一体なんのために家族の時間を削ってまで仕事しているんだろう、という気持ちになり思い切って派遣に切り替え転職することに。

結果、安定や本当にやりたい仕事は手放してしまいましたが、在宅と出社のハイブリッド且つ時短勤務可能な会社に就くことができ、家族との時間や心の余裕を取り戻しました。

手放したものはもちろん大きかったけど、引き換えに手に入れたものはもっと大きなものでした。
小さな子供達と過ごせる時間は限られています。自分の余力も限られています。今本当に大事にすべきものは何か、見極めて仕事を選択する大切さを知りました。

体調やメンタルを崩してまでやらなければいけない仕事というのは、きっと無いんじゃないかと思います。
仕事への熱い思いが断ち切れなければ、また状況が落ち着いた時にリベンジできます。
しかし過ぎていく子供達との時間は戻ってはきません。もう一度あの時間を過ごしたいと思ってもリベンジできません。体調だって、崩してしまったら再起不能になるケースもあります。


転職まではいかずとも、事情を伝えて時短勤務の相談をしてみるなど、働き方を変えてみることも一つの手です。

SNSをなるべく見ない

私もよく、何気なくスマホでSNSを流し見してしまいます。
その中で、完璧にこなすワーママやキラキラ輝く投稿を見ると、つい「もっとしっかりしなきゃ」と自分にプレッシャーをかけてしまっていました。

しかし、子供達はそんな完璧主義のママを求めてはいないと思うのです。(完璧主義が悪いというわけではないですが)

ママが健やかに楽しく日常を送っているほうが子供達は幸せではないかと思うのです。

まとめ

あなたは頑張りすぎている。

育児も仕事も完璧にこなさなければ、とつい頑張りすぎてしまうことはありませんか?
実は、完璧主義が心理的ウェルビーイング(幸福感)を低下させることが、さまざまな研究で明らかになっています。

「完璧」という言葉の意味は人それぞれですが、まずはあなたが思い描く「完璧な母親像」を思い浮かべてみてください。
その完璧を、子どもたちは本当に求めているのでしょうか?

実際、子どもたちが一番望んでいるのは、ママやパパが元気で幸せでいることだと思うんです。パパやママが元気で笑顔でいることで、自然と子どもたちも幸せを感じるものです。

今日は少しだけ肩の力を抜き、自分を大切にする時間を持ってください。
自分が幸せであれば、結果的に周りの人々も幸せでいられるはずです。

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